呼吸器内科
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当院では、呼吸器疾患全般の診療を行っています。
呼吸器疾患は、咳や痰、胸痛、呼吸困難といった症状を引き起こします。これらの症状は、気管支炎、気管支喘息、気管支拡張症、肺炎、結核、肺腫瘍、肺がんなどさまざまな要因が考えられます。
咳が続いたり、肺のあたりが痛んだり、呼吸が苦しいなど、呼吸器系の不調を感じましたら、ご相談ください。
よくある質問
痰のない咳が出るのはどんな病気が考えられますか?
感染症では、百日咳菌、クラミジア、マイコプラズマなどに代表される気管支炎があり、2カ月位咳が続く時もあります。2カ月以上続く痰のない咳(からせき)には、アトピー咳嗽(がいそう)、咳喘息、高血圧の薬(ACE阻害剤)による副作用、アレルギー性鼻炎を伴うもの、胃食道逆流症、また極稀に心因性、肺がん、間質性肺炎、気管支がんの咳であることもあります。
痰に血が混ざるのですが・・・
口から痰と一緒に血が出た場合、気管支などの気道から出血している可能性が考えられます。また、食べ物を一緒に戻してしまうような場合には「吐血」といい、胃や食道からの出血の可能性があります。気道からの出血の場合、多少の量であれば通常咳をした時に一緒に痰も出てきます。「血痰」と呼ばれますが、血痰と判断された場合いくつかの病気が原因と考えられ、肺がん、肺結核、肺炎、気管支拡張症、非結核性抗酸菌症、慢性気管支炎、血管炎、肺梗塞等が挙げられます。血液を固まりにくくする抗凝固薬を飲まれている方は、特に発症しやすいと考えられています。